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アニス「お前、ケダモノにゃとことん好かれるよなぁ…」 リリィ「うるさい!好きで懐かれとる訳ではないわっ!(涙目)」
こんばんは。ストーリーが押し押しなので、今宵は連続カキコいきますぜ。
第5話『ウルトラ婚約劇』PART4
リコ達はラキアの企みに気付き、最も被害の多かったシティR-3地区を中心に手掛かりを探した…だが、襲われる女性が全て“ある程度の武術・魔法類をマスターしている腕利きの者”という繋がりがある以外は何の手掛かりも無く、敵の行動不規則で掴めないまま、捜査は行き詰ってしまう。そこで、リリィはある考えを提案する。
リリィ「こうなればいっそ、我々で標的になって敵を誘い出すのはどうだろうか?」
カルーア「そうですわね~。その方が被害が広がってしまう前に対処できるかもしれませんわ」
アニス「けどよ、誘き寄せるったってどうすりゃいいんだよ?」
リリィ「私とマジョラム少尉が囮となる。敵は、ある程度の戦術的要素を習得している女性のみを襲うという特性があるようだから、ターゲットとしては素質十分だろう」
アニス「…俺は素質無いって言うのかよ!?」
ナノナノ「そういえば…襲われてた人達って、皆何故かスタイル抜群の美人さんばっかりだったよ?それも何か関係あるのかもね」
リコ「成る程…だったら二人は適任ですね」
アニス「…けっ!ど~せ俺はチンチクリンのツルッペタですよ~だ。フン!」←ケダモノ相手にそっぽ向かれると分かって、ヘソ曲げる
ナツメ「そう拗ねるでないぞアニスよ。それはそれで、個人のチャームポイントというものじゃろう?わらわはそちの気持ちを察するぞ」
アニス「ナツメ…心の友よ!」←ナツメにハグ
ナツメ「うあぁぁ~急にきつく抱きしめるでない~!!苦しい、苦しい~!!」
他のメンバー「…(汗ジト)」
リリィ「ま、まぁ兎に角、作戦開始だ!被害を最小限に食い止める為に、敵を中央公園の広場に誘い込むようにしよう!」
RA隊「了解!」
画して、RA隊の誘き寄せ作戦は開始された…ナノマシンで一時的に服をOL風に変えたリリィとテキーラが、特に条件に当てはまる女性の往来の多い地区を中心に中央公園に向かう形で行動し、相手の出方を伺う。その間、中央公園への誘導を待って2方向からの挟み撃ちを狙うアニス達待ち伏せ班は、広場脇の茂みに隠れて連絡を待つ…
リリィ「…」
テキーラ「…」
(さぁ、どう出て来る…?)
・・・
テキーラ「…中々現れないわね…」
リリィ『…敵も用心深いようだ。くれぐれも気をつけて行動しろ』
テキーラ「分かってるわよ…じゃ、定時連絡終わり…!?」←何か異様な気配に気付く
…ズズッ!(土が音を立てる)
テキーラ「…!?」
ゴガガガガガッ!(地割れを起こしながら地中を移動する)
テキーラ「皆、出たわよ!」←と言った同時に駆け出す
リリィ「!?」リコ達待機組「?!」
ゴガガガガガガッ!
テキーラ「くっ、以外に速いわ…ルート23から中央公園に誘導する!シャーベット、良いわね!?」
リリィ『了解だ!直ぐに合流する!!』
テキーラは全力疾走で中央公園へと向かい、途中でリリィと合流。そして、公園にやって来たと同時にベリータにチェンジ。凄まじいスピードで詠唱を終えると、広場に入り込んだであろう地割れを確認して広場全体に結界魔法を展開する。これで、地上に這い上がった際に逃げ道を無くさせるのだ(地下に潜られた場合は考慮してないのだがw)。
ベリータ「よ~し!閉じ込め完了♪」
リリィ「見事だ少尉!さあ、後は地上に引き摺り出すだけだ…一体、どこから出て来るか」
ベリータ「…」
身構える二人。敵を地上に出さなければ捕捉できない…静かなる現場に、緊迫した時間が流れる…
ゴゴッ!
リリィ「!?」
ズゴゴゴゴゴ…ズシュゥゥゥ!(大地を割って土煙が上がる)
ベリータ「出たわね!?」
リリィ「…否、違うぞ!」
そう、リリィは気付いた。あのラキアの送り込んだ刺客なら、相当知力に長けているだろうということを…姿を現したと見せかけて、実は背後からフェイントを仕掛けてくるかもしれないのだ…
リリィ「あの土煙はフェイク…本物は…そこだっ!」←剣を抜き、錬気一閃!
ズバシュッ!ギィウゥゥン!!←円谷式爆発音
…しかし、手応えが無い!
リリィ「くっ!?素早い!」
ベリータ「リリィ…!?」
ズガアアアアッ!『フィガァァァァ!』
ベリータの背後からいきなり出現!そしてベリータの足を触手の左腕で絡めとり、地中に引き摺り込もうとする!
ベリータ「あっ!?うああああああーっ!!」
リリィ「マジョラム少尉ーッ!」
リコ「ベリータさん!」ナツメ「ベリータッ!」アニス・ナノナノ「ベリータッ!!」
リリィ達は必死にベリータの腕を掴んだ。寸での所で引き摺り込まれるのを阻止したが、相手も必死に食い下がる!
リリィ「頑張れ…少尉っ!」
リコ「うぅぅ…凄い力…私達まで引き込まれそう…!」
ベリータ「うああ…身体が…身体が千切れちゃう…!」
暫しの膠着状態…だが、これではRA隊に不利であった…が、敵は粘るリコ達に諦めたのか、ベリータの足を離してしまった。
ベリータ「はぁ、はぁ、はぁ…足が持ってかれる所だったわ…」
アニス「くそぅ…もう少しだったのに…!?」
ズゴゴゴゴゴゴゴ…(急に地面が大きく揺れる)
ナツメ「なっ、ななな何じゃ!?」
ズゴゴゴゴゴ…!(轟音を上げて出現する巨体)
ギラランガ「フィガァァァ!フィガァァァ!」
RA隊「…うわーお」
ギラランガ「フィガァァァ…キュキィ!?…フィガァァァァ~!」←雄叫びを上げ終わった途端、誰を見たのか目つきが変わり、いきなり一目散に駆け寄ってくる
リリィ「来るぞ!迫力に圧されるな!」←臨戦態勢満々
ギラランガ「フィガフィガァァァ~!」←だが、勢いそのままに瞬く間にリコ達を押し退け、何故かリリィに向かって突進。彼女を追い回す
リリィ「な、何!?うわあああっ、何だ何だいきなり~!!」←必死に逃げる!しかし、敵は思ったより足が速い
ギラランガ「フィガァフィガァァァ~ッ!」←まるで欲情したかのように、触手状の左腕をブンブン振り回して追いまくる
リコ達「…(汗ジト)」
リリィ「うわああああ~…お、おい!皆何で助けてくれんのだ~?!」←必死に逃げる!
アニス「リリィ…お前、ケダモノにゃとことん好かれるよな…」
リリィ「うるさい!好きで懐かれた訳ではないわ!!…っていうか、何でも良いから誰かコイツを止めてくれーッ!!」←涙目になって必死に逃げる!
ギラランガ「フィガァァフィガァァァ~!」
リリィ「く、くそ~っ!こうなったらぁ…っ!!」←走りながら打開策を思いつき、急ブレーキから咄嗟に身を翻す
ギラランガ「フィガァフィガァァ…?」←釣られて急ブレーキ。上半身巨体なので、短い足では中々止まれない…そこに
リリィ「はあああああ…とあああーッ!!」←気合一閃、必殺の…足払いッ!
ドガッ…(足を払われ…)
ダダダダダダダァァァン!←(円谷風転倒音)
ギラランガ「フィガガガガガガ~!!」←重心を掬われて思いっきり転げ跳ぶ
リリィ「はぁ、はぁ、はぁ…全く、何なんだ一体…」
アニス「お見事リリィ!見事な足払いでしたな~っ」
ナツメ「いやはや、あそこでそんな行動に出るとは思わなんだぞ」
リコ「流石です!凄いですよリリィさん!」
ナノナノ「リィちゃんの戦術レベルアップだね!」
リリィ「…フォローしてるつもりか、お前等…?」
ベリータ「ま、まぁまぁ…」
だが、油断したその時…ギラランガはいきなり触手を伸ばしてリリィを絡め取ってしまった!
リリィ「な!?うわあぁぁぁっ!!」
ギラランガ「フィガァァ~!フィガァァァ」
アニ・ベリ・ナツ「リリィ!?」リコ「リリィさん!?」ナノ「リィちゃん!?」
リリィ「ぁう…うくぅぅ…」
NEXT…PART5
第5話『ウルトラ婚約劇』PART4
リコ達はラキアの企みに気付き、最も被害の多かったシティR-3地区を中心に手掛かりを探した…だが、襲われる女性が全て“ある程度の武術・魔法類をマスターしている腕利きの者”という繋がりがある以外は何の手掛かりも無く、敵の行動不規則で掴めないまま、捜査は行き詰ってしまう。そこで、リリィはある考えを提案する。
リリィ「こうなればいっそ、我々で標的になって敵を誘い出すのはどうだろうか?」
カルーア「そうですわね~。その方が被害が広がってしまう前に対処できるかもしれませんわ」
アニス「けどよ、誘き寄せるったってどうすりゃいいんだよ?」
リリィ「私とマジョラム少尉が囮となる。敵は、ある程度の戦術的要素を習得している女性のみを襲うという特性があるようだから、ターゲットとしては素質十分だろう」
アニス「…俺は素質無いって言うのかよ!?」
ナノナノ「そういえば…襲われてた人達って、皆何故かスタイル抜群の美人さんばっかりだったよ?それも何か関係あるのかもね」
リコ「成る程…だったら二人は適任ですね」
アニス「…けっ!ど~せ俺はチンチクリンのツルッペタですよ~だ。フン!」←ケダモノ相手にそっぽ向かれると分かって、ヘソ曲げる
ナツメ「そう拗ねるでないぞアニスよ。それはそれで、個人のチャームポイントというものじゃろう?わらわはそちの気持ちを察するぞ」
アニス「ナツメ…心の友よ!」←ナツメにハグ
ナツメ「うあぁぁ~急にきつく抱きしめるでない~!!苦しい、苦しい~!!」
他のメンバー「…(汗ジト)」
リリィ「ま、まぁ兎に角、作戦開始だ!被害を最小限に食い止める為に、敵を中央公園の広場に誘い込むようにしよう!」
RA隊「了解!」
画して、RA隊の誘き寄せ作戦は開始された…ナノマシンで一時的に服をOL風に変えたリリィとテキーラが、特に条件に当てはまる女性の往来の多い地区を中心に中央公園に向かう形で行動し、相手の出方を伺う。その間、中央公園への誘導を待って2方向からの挟み撃ちを狙うアニス達待ち伏せ班は、広場脇の茂みに隠れて連絡を待つ…
リリィ「…」
テキーラ「…」
(さぁ、どう出て来る…?)
・・・
テキーラ「…中々現れないわね…」
リリィ『…敵も用心深いようだ。くれぐれも気をつけて行動しろ』
テキーラ「分かってるわよ…じゃ、定時連絡終わり…!?」←何か異様な気配に気付く
…ズズッ!(土が音を立てる)
テキーラ「…!?」
ゴガガガガガッ!(地割れを起こしながら地中を移動する)
テキーラ「皆、出たわよ!」←と言った同時に駆け出す
リリィ「!?」リコ達待機組「?!」
ゴガガガガガガッ!
テキーラ「くっ、以外に速いわ…ルート23から中央公園に誘導する!シャーベット、良いわね!?」
リリィ『了解だ!直ぐに合流する!!』
テキーラは全力疾走で中央公園へと向かい、途中でリリィと合流。そして、公園にやって来たと同時にベリータにチェンジ。凄まじいスピードで詠唱を終えると、広場に入り込んだであろう地割れを確認して広場全体に結界魔法を展開する。これで、地上に這い上がった際に逃げ道を無くさせるのだ(地下に潜られた場合は考慮してないのだがw)。
ベリータ「よ~し!閉じ込め完了♪」
リリィ「見事だ少尉!さあ、後は地上に引き摺り出すだけだ…一体、どこから出て来るか」
ベリータ「…」
身構える二人。敵を地上に出さなければ捕捉できない…静かなる現場に、緊迫した時間が流れる…
ゴゴッ!
リリィ「!?」
ズゴゴゴゴゴ…ズシュゥゥゥ!(大地を割って土煙が上がる)
ベリータ「出たわね!?」
リリィ「…否、違うぞ!」
そう、リリィは気付いた。あのラキアの送り込んだ刺客なら、相当知力に長けているだろうということを…姿を現したと見せかけて、実は背後からフェイントを仕掛けてくるかもしれないのだ…
リリィ「あの土煙はフェイク…本物は…そこだっ!」←剣を抜き、錬気一閃!
ズバシュッ!ギィウゥゥン!!←円谷式爆発音
…しかし、手応えが無い!
リリィ「くっ!?素早い!」
ベリータ「リリィ…!?」
ズガアアアアッ!『フィガァァァァ!』
ベリータの背後からいきなり出現!そしてベリータの足を触手の左腕で絡めとり、地中に引き摺り込もうとする!
ベリータ「あっ!?うああああああーっ!!」
リリィ「マジョラム少尉ーッ!」
リコ「ベリータさん!」ナツメ「ベリータッ!」アニス・ナノナノ「ベリータッ!!」
リリィ達は必死にベリータの腕を掴んだ。寸での所で引き摺り込まれるのを阻止したが、相手も必死に食い下がる!
リリィ「頑張れ…少尉っ!」
リコ「うぅぅ…凄い力…私達まで引き込まれそう…!」
ベリータ「うああ…身体が…身体が千切れちゃう…!」
暫しの膠着状態…だが、これではRA隊に不利であった…が、敵は粘るリコ達に諦めたのか、ベリータの足を離してしまった。
ベリータ「はぁ、はぁ、はぁ…足が持ってかれる所だったわ…」
アニス「くそぅ…もう少しだったのに…!?」
ズゴゴゴゴゴゴゴ…(急に地面が大きく揺れる)
ナツメ「なっ、ななな何じゃ!?」
ズゴゴゴゴゴ…!(轟音を上げて出現する巨体)
ギラランガ「フィガァァァ!フィガァァァ!」
RA隊「…うわーお」
ギラランガ「フィガァァァ…キュキィ!?…フィガァァァァ~!」←雄叫びを上げ終わった途端、誰を見たのか目つきが変わり、いきなり一目散に駆け寄ってくる
リリィ「来るぞ!迫力に圧されるな!」←臨戦態勢満々
ギラランガ「フィガフィガァァァ~!」←だが、勢いそのままに瞬く間にリコ達を押し退け、何故かリリィに向かって突進。彼女を追い回す
リリィ「な、何!?うわあああっ、何だ何だいきなり~!!」←必死に逃げる!しかし、敵は思ったより足が速い
ギラランガ「フィガァフィガァァァ~ッ!」←まるで欲情したかのように、触手状の左腕をブンブン振り回して追いまくる
リコ達「…(汗ジト)」
リリィ「うわああああ~…お、おい!皆何で助けてくれんのだ~?!」←必死に逃げる!
アニス「リリィ…お前、ケダモノにゃとことん好かれるよな…」
リリィ「うるさい!好きで懐かれた訳ではないわ!!…っていうか、何でも良いから誰かコイツを止めてくれーッ!!」←涙目になって必死に逃げる!
ギラランガ「フィガァァフィガァァァ~!」
リリィ「く、くそ~っ!こうなったらぁ…っ!!」←走りながら打開策を思いつき、急ブレーキから咄嗟に身を翻す
ギラランガ「フィガァフィガァァ…?」←釣られて急ブレーキ。上半身巨体なので、短い足では中々止まれない…そこに
リリィ「はあああああ…とあああーッ!!」←気合一閃、必殺の…足払いッ!
ドガッ…(足を払われ…)
ダダダダダダダァァァン!←(円谷風転倒音)
ギラランガ「フィガガガガガガ~!!」←重心を掬われて思いっきり転げ跳ぶ
リリィ「はぁ、はぁ、はぁ…全く、何なんだ一体…」
アニス「お見事リリィ!見事な足払いでしたな~っ」
ナツメ「いやはや、あそこでそんな行動に出るとは思わなんだぞ」
リコ「流石です!凄いですよリリィさん!」
ナノナノ「リィちゃんの戦術レベルアップだね!」
リリィ「…フォローしてるつもりか、お前等…?」
ベリータ「ま、まぁまぁ…」
だが、油断したその時…ギラランガはいきなり触手を伸ばしてリリィを絡め取ってしまった!
リリィ「な!?うわあぁぁぁっ!!」
ギラランガ「フィガァァ~!フィガァァァ」
アニ・ベリ・ナツ「リリィ!?」リコ「リリィさん!?」ナノ「リィちゃん!?」
リリィ「ぁう…うくぅぅ…」
NEXT…PART5
遅れたよ
ちょっとコメント遅れたけど頭打ったって痛いな(汗)俺もあったよ(笑)
小学校の時に(アハハ
トップ画は自分的に出来は良かったのかな(笑)
俺は結構好きだね(笑)
来年は頑張って当日に祝うさ(笑)
小学校の時に(アハハ
トップ画は自分的に出来は良かったのかな(笑)
俺は結構好きだね(笑)
来年は頑張って当日に祝うさ(笑)
ゼペリオン光線が効かない!?
こんばんは。タイトルは利己的な表現のどうも俺です。早くカズヤとルーン隊を結婚させたげなきゃならんので、今回も1ブログに複数コメントSSで第5話を進めます…あと2、3回分だろうと思います。
では、前回からの続きを…
第5話『ウルトラ婚約劇』PART5
-超空間のラキアの神殿-
ラキア「むっ!?」
リリィ『ぅう…く』
リコ『リリィさん…(バシュゥ!)あぁっ!』アニス『(バシュゥ!)うはあっ!』ナノナノ『(バシュゥ!)きゃあっ!』ベリータ『(バシュゥ!)ああぁっ!』ナツメ『(バシュゥ!)うあぁっ!』←左手のムチで打たれる
ギラランガ『フィガァァフィガァァ!』←リリィを右手で抱え込んだまま器用にリコ達を攻め立てる。そして、上半身の棘が強力な生体ミサイルになっており、連続発射することで敵の反撃を許さない!
ズダダダダダダダッ…ギギギギギギギィウゥゥン!!
RA隊『わあああああーっ!!』
リリィ『み、皆ーッ?!!くそっ、放せ…放せっ!』
ギラランガ『キュキキキ♪フィガァァフィガァ!』
ラキア「ほほぉ…中々やりますね。唯の改造生物だろうと思って特に気に留めていなかったけど…これほどの火力と身体能力を持っていようとは…」
セレナ「しかしラキア母さん、アイツ何故かリリィだけを大事そうに抱えているわ。どう言う事なのかしら…」
ヘレア「決まってるだろう。アイツは強い女を見ると過敏に欲情してしまうのさ…確か、生殖能力が適応する人間は限られているって、調査資料があったな。だとすると、UPWには残り2体のギラランガが何処かに眠っているとして…」
ラキア「ヘレア、今はそんな事はどうでもいいわよ。後は、彼の出番を待つだけね…」
-トランスバールシティ・中央公園広場-
ギラランガ「フィガァフィガァァァ!」
ベリータ(うぅ…ミモ…ミモレット…聞こえてる!?)
-ヴィラ・エンジェル寮-
ミモレット「に、ベリータ様!?…な、何ですと!?それは一大事ですにー!がっぺ偉い事ですにーッ!!」←ベリータからの魔力念話を聞いたミモレットは、急いでカズヤに知らせにソルダム邸へすっ飛んだ…
そしてその頃、ソルダム邸…
カズヤ「分かりました…本当に、皆を未来永劫支え続けられる事なんて、出来る確信は持てないかもしれませんが…でも、共に生きる事は出来ますからね…後は、僕が直接皆からの返事を聞いてくればいいですね」
クルオ「うむ。そうしてくれると、此方も助かるよ…あの時、君との別れを凄く悲しんだ娘の辛い顔を見ないで済むと思えば…家族も安心できる」
ヴァニラ「…心配する事はありませんよカズヤさん。ナノナノも、彼方との暮らしを強く望んでいました。彼女もきっと喜ぶ筈です…」
アケビ「そうじゃの。ナツメもきっと、そう望んでいる事じゃろうと思います。でしょう貴方…」
カラタチ「うむ。わしもそう思いますじゃ」
バーボン「こちらも、異存はないぞ。今のカルーアなら、どうせ他の男の事など考え付かんだろうしな」
ジン「…だと良いけどね…いやいや、何でもないよ。うん…」←何故か焦
ミルフィーユ「ね、皆さんもこういってることだし…私も、お父さんとお母さんには昨日の内に話をしておいたよ。そしたら『カズヤ君もリコもお互いを大切に出来ると確信出来るなら、君達の思うとおりに生きなさい』って、言ってくれたよ。私も、反対はしないし…」
ソウイチロウ「カズヤ、人類かつて無い改新だ。年貢の納め時と言うものだぞ」
マヤ「ここで迷ったら、らしくないわよカズヤ」
カズヤ「はい…僕はもう迷いません。皆さんが認めてくださるなら…皆を守る為にも…2次元世界の未来の為にも…僕が彼女達を絶対に幸せにします!」
ソルダム「…よく言ったカズヤよ。早速、総監達に婚礼の儀を執り行えるように取り繕っておこう。出来るな、マイヤーズ殿?」
タクト「お任せ下さい!良いと仰られるならば、今夜からでも手配しますよ!」
…しかしそこに、ミモレットが大急ぎで飛び込んできた!
ミモレット「カズヤーッ!大変ですに~!!ベリータ様達が、ベリータ様達が大変ですに~!!」
カズヤ「ミモレット!RA隊は如何したんだ!?」
ミモレット「街で蒸発事件を調べて、出くわした恐ろしい怪物と戦っているですに!しかもそいつが凄く強いらしいですに!カズヤ、皆を助けてですにーッ!!」←半ば早口口調
カズヤ「何!?さては、ラキアのルーンハンティングだな…タクト総監!」
タクト「分かっている。MA隊をサポートに連れて行ってくれ。皆、リコ達を頼むぞ」
MA隊「了解!」
カズヤ「ソルダム陛下、皆さん。RA隊隊長カズヤ・シラナミ、戦線に復帰する為、これで失礼します!」
ソルダム「うむ。くれぐれも気をつけるのだぞ…」
カズヤ「はい!皆さん、行きましょう!!」←懐からスパークレンスを取り出す
カズヤ「デュアァァァァッ!!」←何故か掛け声上げて天にかざし発動!
キュピィィィン!!
TIGAカズヤ・マルチタイプ『ディッ!…シュアッ!』←中央公園へと飛行(今回から新たに2つのウルトラボイスを追加)。
MA隊「え…ちょ、ちょっと?!自分だけ飛んでいくのってどうなのーっ!!?」←意外な行動を取られて呆気手に取られた。でも、しっかり走って公園に向かう
・・・
ギラランガ「フィガァァァ!フィガァァ!」
リコ「あぐっ…うぅ」
ナツメ・ベリータ「うっ…ぐっ」
アニス・ナノナノ「くっ…っあ」
リリィ「桜葉少尉!み、皆…っ」
ギラランガ「フィガァァ、フィガァァァ!」←リリィを投げ倒し、歩み寄る
リリィ「ぅぐっ、ぅ…」
ギラランガ「フィガァァァ、フィガァァァ…キュキキキキキキ♪」←エロオヤジの目つき
リリィ「う、っ…」
絶体絶命のリリィ、そしてRA隊…だが、その時!
『ラアァァァァァッ…テェェェェン(ダガァッ!)!!』←閃光から変化し、直後に跳び蹴り!
ギラランガ「フィガァァァァァァー?!!(ダダァン!)」
TIGAカズヤ『…ティッ!』
リリィ「っ…か、カズヤ…皆!」←カズヤが来た事で安心し、傷ついたリコ達の所へ駆け寄る
ギラランガ「フィガァァァ、フィガァァァ!」
TIGAカズヤ「ティッ!…テェェン!」←腕をポージングし、猛々しいボイスと共にゼペリオン光線を発射!!
ズバシュゥゥゥゥ…ダァガァァァン!!
ギラランガ「フィガガガガガァァァ…」←強烈な一撃で怯む
TIGAカズヤ「…」←L字に組んだ腕を戻す
アニス「お、やったか!?」
リコ・ナツメ・ベリータ・ナノナノ「…」
ギラランガ「…」←よろよろしながらカズヤに近づいている
リリィ「カズヤ、気をつけろ!奴はまだいきてる!」RA隊「!!?」
TIGAカズヤ「…!?」
ギラランガ「フィガァァ!(ダガッ!)」←不意を突いてムチ攻撃!
TIGAカズヤ『デュエッ!(ダァダン!)ダラッ…!?』
ギラランガ「フィガァァァ!フィガァァァ!!」
リリィ「そ、そんな馬鹿な…ヘレアとセレナが合体した怪獣すら、一撃で吹き飛ばすレーザーが…効かない…?!」
RA隊「…」
NEXT…PART6
では、前回からの続きを…
第5話『ウルトラ婚約劇』PART5
-超空間のラキアの神殿-
ラキア「むっ!?」
リリィ『ぅう…く』
リコ『リリィさん…(バシュゥ!)あぁっ!』アニス『(バシュゥ!)うはあっ!』ナノナノ『(バシュゥ!)きゃあっ!』ベリータ『(バシュゥ!)ああぁっ!』ナツメ『(バシュゥ!)うあぁっ!』←左手のムチで打たれる
ギラランガ『フィガァァフィガァァ!』←リリィを右手で抱え込んだまま器用にリコ達を攻め立てる。そして、上半身の棘が強力な生体ミサイルになっており、連続発射することで敵の反撃を許さない!
ズダダダダダダダッ…ギギギギギギギィウゥゥン!!
RA隊『わあああああーっ!!』
リリィ『み、皆ーッ?!!くそっ、放せ…放せっ!』
ギラランガ『キュキキキ♪フィガァァフィガァ!』
ラキア「ほほぉ…中々やりますね。唯の改造生物だろうと思って特に気に留めていなかったけど…これほどの火力と身体能力を持っていようとは…」
セレナ「しかしラキア母さん、アイツ何故かリリィだけを大事そうに抱えているわ。どう言う事なのかしら…」
ヘレア「決まってるだろう。アイツは強い女を見ると過敏に欲情してしまうのさ…確か、生殖能力が適応する人間は限られているって、調査資料があったな。だとすると、UPWには残り2体のギラランガが何処かに眠っているとして…」
ラキア「ヘレア、今はそんな事はどうでもいいわよ。後は、彼の出番を待つだけね…」
-トランスバールシティ・中央公園広場-
ギラランガ「フィガァフィガァァァ!」
ベリータ(うぅ…ミモ…ミモレット…聞こえてる!?)
-ヴィラ・エンジェル寮-
ミモレット「に、ベリータ様!?…な、何ですと!?それは一大事ですにー!がっぺ偉い事ですにーッ!!」←ベリータからの魔力念話を聞いたミモレットは、急いでカズヤに知らせにソルダム邸へすっ飛んだ…
そしてその頃、ソルダム邸…
カズヤ「分かりました…本当に、皆を未来永劫支え続けられる事なんて、出来る確信は持てないかもしれませんが…でも、共に生きる事は出来ますからね…後は、僕が直接皆からの返事を聞いてくればいいですね」
クルオ「うむ。そうしてくれると、此方も助かるよ…あの時、君との別れを凄く悲しんだ娘の辛い顔を見ないで済むと思えば…家族も安心できる」
ヴァニラ「…心配する事はありませんよカズヤさん。ナノナノも、彼方との暮らしを強く望んでいました。彼女もきっと喜ぶ筈です…」
アケビ「そうじゃの。ナツメもきっと、そう望んでいる事じゃろうと思います。でしょう貴方…」
カラタチ「うむ。わしもそう思いますじゃ」
バーボン「こちらも、異存はないぞ。今のカルーアなら、どうせ他の男の事など考え付かんだろうしな」
ジン「…だと良いけどね…いやいや、何でもないよ。うん…」←何故か焦
ミルフィーユ「ね、皆さんもこういってることだし…私も、お父さんとお母さんには昨日の内に話をしておいたよ。そしたら『カズヤ君もリコもお互いを大切に出来ると確信出来るなら、君達の思うとおりに生きなさい』って、言ってくれたよ。私も、反対はしないし…」
ソウイチロウ「カズヤ、人類かつて無い改新だ。年貢の納め時と言うものだぞ」
マヤ「ここで迷ったら、らしくないわよカズヤ」
カズヤ「はい…僕はもう迷いません。皆さんが認めてくださるなら…皆を守る為にも…2次元世界の未来の為にも…僕が彼女達を絶対に幸せにします!」
ソルダム「…よく言ったカズヤよ。早速、総監達に婚礼の儀を執り行えるように取り繕っておこう。出来るな、マイヤーズ殿?」
タクト「お任せ下さい!良いと仰られるならば、今夜からでも手配しますよ!」
…しかしそこに、ミモレットが大急ぎで飛び込んできた!
ミモレット「カズヤーッ!大変ですに~!!ベリータ様達が、ベリータ様達が大変ですに~!!」
カズヤ「ミモレット!RA隊は如何したんだ!?」
ミモレット「街で蒸発事件を調べて、出くわした恐ろしい怪物と戦っているですに!しかもそいつが凄く強いらしいですに!カズヤ、皆を助けてですにーッ!!」←半ば早口口調
カズヤ「何!?さては、ラキアのルーンハンティングだな…タクト総監!」
タクト「分かっている。MA隊をサポートに連れて行ってくれ。皆、リコ達を頼むぞ」
MA隊「了解!」
カズヤ「ソルダム陛下、皆さん。RA隊隊長カズヤ・シラナミ、戦線に復帰する為、これで失礼します!」
ソルダム「うむ。くれぐれも気をつけるのだぞ…」
カズヤ「はい!皆さん、行きましょう!!」←懐からスパークレンスを取り出す
カズヤ「デュアァァァァッ!!」←何故か掛け声上げて天にかざし発動!
キュピィィィン!!
TIGAカズヤ・マルチタイプ『ディッ!…シュアッ!』←中央公園へと飛行(今回から新たに2つのウルトラボイスを追加)。
MA隊「え…ちょ、ちょっと?!自分だけ飛んでいくのってどうなのーっ!!?」←意外な行動を取られて呆気手に取られた。でも、しっかり走って公園に向かう
・・・
ギラランガ「フィガァァァ!フィガァァ!」
リコ「あぐっ…うぅ」
ナツメ・ベリータ「うっ…ぐっ」
アニス・ナノナノ「くっ…っあ」
リリィ「桜葉少尉!み、皆…っ」
ギラランガ「フィガァァ、フィガァァァ!」←リリィを投げ倒し、歩み寄る
リリィ「ぅぐっ、ぅ…」
ギラランガ「フィガァァァ、フィガァァァ…キュキキキキキキ♪」←エロオヤジの目つき
リリィ「う、っ…」
絶体絶命のリリィ、そしてRA隊…だが、その時!
『ラアァァァァァッ…テェェェェン(ダガァッ!)!!』←閃光から変化し、直後に跳び蹴り!
ギラランガ「フィガァァァァァァー?!!(ダダァン!)」
TIGAカズヤ『…ティッ!』
リリィ「っ…か、カズヤ…皆!」←カズヤが来た事で安心し、傷ついたリコ達の所へ駆け寄る
ギラランガ「フィガァァァ、フィガァァァ!」
TIGAカズヤ「ティッ!…テェェン!」←腕をポージングし、猛々しいボイスと共にゼペリオン光線を発射!!
ズバシュゥゥゥゥ…ダァガァァァン!!
ギラランガ「フィガガガガガァァァ…」←強烈な一撃で怯む
TIGAカズヤ「…」←L字に組んだ腕を戻す
アニス「お、やったか!?」
リコ・ナツメ・ベリータ・ナノナノ「…」
ギラランガ「…」←よろよろしながらカズヤに近づいている
リリィ「カズヤ、気をつけろ!奴はまだいきてる!」RA隊「!!?」
TIGAカズヤ「…!?」
ギラランガ「フィガァァ!(ダガッ!)」←不意を突いてムチ攻撃!
TIGAカズヤ『デュエッ!(ダァダン!)ダラッ…!?』
ギラランガ「フィガァァァ!フィガァァァ!!」
リリィ「そ、そんな馬鹿な…ヘレアとセレナが合体した怪獣すら、一撃で吹き飛ばすレーザーが…効かない…?!」
RA隊「…」
NEXT…PART6
プロフィール
HN:
アリレ
HP:
性別:
女性
職業:
どっかで時報少女やってました
趣味:
絵を描くことと妄想
自己紹介:
ギャラクシーエンジェルとテニスの王子様、
HUNTER×HUNTERとギャグマンガ日和、
リトルバスターズ!が大好きな人がもそもそ
なにかやってます。亀更新です。
H×Hと日和はまだまだ勉強中。
最近ヘタリアに再熱、もそもそ勉強中です。
あと今までハマったことないジャンルにハマって
びくびくしてます。
―――――――
アイコンはれりうむさんに頂きました。
れりうむさんありがとう!
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