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えーっとですね。
風 邪 引 い た \(^O^)/
というわけでしばらく更新とスカイプ休止しますー。
メッセは多分インします←
あとネットは覗いたりはすると思うな。ニコ生も見に行く・・・はず←
こりゃTOP絵間に合わないなー・・・しかも下書きの紙ぐしゃってなったし;;;
何か用事とかあったら私書箱からメール送ってください~。
アニスに看病されたい・・・・←
風 邪 引 い た \(^O^)/
というわけでしばらく更新とスカイプ休止しますー。
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こりゃTOP絵間に合わないなー・・・しかも下書きの紙ぐしゃってなったし;;;
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アニスに看病されたい・・・・←
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お大事に・・・
なんだか最近風邪が流行ってますよね。
インフルエンザもそうですけど、自分の周りでも普通の風邪をひく人が急増してます。
まあ、無理せずゆっくり治してください。
でもアニスに看病されたら大変なことになりそう・・・(汗)
インフルエンザもそうですけど、自分の周りでも普通の風邪をひく人が急増してます。
まあ、無理せずゆっくり治してください。
でもアニスに看病されたら大変なことになりそう・・・(汗)
『たま話』ルーン隊バースデー記念SSは、こっちに書いていこうとのこと
こんばんは。風邪お大事にの言葉を含め、特別企画SSの書き込みに参上仕りました、どうも俺で す。新型インフルエンザに負けるな!(…でも、脳症が怖いから決して無理はしないでね)
今回はGA(全エンジェル隊員の中でも)で一番好みのリリィ・C・シャーベットの11/2記念SSです。今後は誕生日記念SSはこちらに2カキコでやってみようかと思います(誕生日前日から当日ギリギリの時間帯までに2回分けでという意味です)…それではご賞味下さいませませw
『たまに書くなら、こんなバースデー話…リリィ、女の子として振る舞う気持ちのこと 前編』
※この物語は、『GAⅡティガの継承者』本編第5話~第6話の中間にあたる時間軸の話です※
RA隊「リリィ・C・シャーベットお誕生日おめでとう~♪」←パンパンッとクラッカーが鳴る。
リリィ「おぉ、今日は私の誕生日だったか…すっかり忘れていた」
ナノナノ「リィちゃん、これ私達からのプレゼントだよ」←何やら綺麗な包みの長物のような物を渡す
アニス「俺達で予算出し合って、悩んだ末に決めたもんさ。ちょっと高ぇ買いモンだったからなぁ」
リリィ「おぉ、皆で買った物か!大事にするぞ。どれ、中身は…な、ななな…こ、これはぁ!?」
テキーラ「ほぉ~ら喰い付いた。貴女ならこれの価値が分かるんじゃないかと思ってたから、案の定だったわね」
リリィ「これは…古代セルダールにおいてその存在が明らかにされている古の銘槍『青龍焔月刀』ではないかーっ!」←感極まって鋭い刃先を持つ立派な槍をブンブン振り回す
リコ「あわわっ!り、リリィさん危ないですよ~!」
ナツメ「こ、こりゃリリィ!こんな所で振り回すではない!誰かの首がバッサリ飛んでもしたらどうするかーッ!!」
リリィ「む!?おっとすまない。つい嬉しさのあまり、うっかり振り回してしまった…でも、よく手に入ったものだな。皆、有難う」
アニス「お、おぅ。あんでもねぇよ」
リリィ「~♪」←ご満悦の表情で槍をしまい、カズヤが事前に作っていたバースデーケーキを頬張る
リコ(よ、良かったですね。リリィさん凄く嬉しそうで…)
アニス(全く、普通と感性が違うからなぁアイツは…)
ナツメ(そうじゃのう。大抵の女子なら、武器などあげたら落ち込むのが基本じゃて)
テキーラ(まぁ、その分プレゼント選ぶのは楽だけどね)
ナノナノ(でも、その度にこんなんじゃ、心臓に悪いよね)
・・・やがて、パーティーもお開きとなり・・・
リコ「ふぅ…今日は久し振りに何も起きなかった一日でしたね」
アニス「ラキアの奴等も、珍しくちょっかい出してこなかったからな…」
リリィ「むぅ…そういえば、カズヤがまだ帰ってこないな…折角皆に貰った槍で鍛錬に付き合ってもらおうかと思っていたのに…」
RA隊(早速試すんかい?!)←心のツッコミ
リリィ「今日も宇宙パトロールすると言って聞かなかったが…出来るなら私も、カズヤの為に出来る事があればいいのにな…」
RA隊「…」
ドタバタ時代劇『必殺苦労人~中村モンド子絶体絶命!?~』を見ながら、愛する旦那カズヤの帰りを待つ、青い髪と赤青のオッドアイが魅力の嫁2号(こう呼ばれると不機嫌になるらしい)リリィ・C・シャーベット…サーコートの軍服に容姿端麗でヘソ出しミニスカの奇抜な制服の彼女は、カズヤの優しさからか、次第に女性としての感性を芽生えさせ、周囲からも以前の朴念仁で向こう見ずな性格だった時からは考えも付かなかった、彼女の新しい姿だった…だが、そんな彼女にも、唯一つだけ悩んでいる事があったのだ…。
・・・必殺苦労人終了後・・・
アニス「…なぁ、リリィ…」
リリィ「何だアジート少尉?」
アニス「お前、女の子らしい事って何かやった事なんて…あるのか?」
リリィ「…何を急に言い出すのだ?」
ナツメ「かつてそちにわらわが相談した事を、そっくりそのまま聞いているのじゃよ。そちはどうにも、女子としての感覚が少々薄い感じがしてのう…」
リリィ「なっ!?何を仰るのですか姫?!私は正真正銘の女性ですぞ!この容姿を見て分かるでしょう!?」
ナノナノ「でも、普通の女の子なら剣とか槍とか貰ってもそんなに喜ぶような事はないけどなぁ」
リリィ「なっ!!?」
リコ「そうですよね…普通なら、おしゃれな物とか綺麗な花とか貰ったら嬉しいですよね」
カルーア「そういえば~リリィさんはダンスパーティーとかで出席しても、警備に気が入って殆ど男性客と踊ったりはしませんでしたわね~」
リリィ「あれは任務だったからこその事だろう!?」
アニス「俺だって前に、カルーアに女性らしさを相談した事あったけどよ…俺以上に居たんだなぁ、自分の事気にしなさ過ぎる奴」
ナノナノ「親分のメイド服は、ある意味強烈だからね~」←アニス「おいコラ、ナノ!それは関係ねぇだろうが!」
リリィ「…」
ナツメ「そういえば、人前で全裸になってもまったく恥ずかしがらなかったという事があったのう。まるで羞恥心の恥の字も無かったかのようじゃったな」
カルーア「あの時は~リリィさんも色々と大変だった時ですからね~」
リリィ「…えぇい、分かった!言うならばあれか!?私は皆と違って女の子ではないと言いたいのだろう?!そうなんだろう!?」
リコ「あ、あの…リリィさん!?」
リリィ「ふ、フフフ…皆がそういうならば…実践してやろうではないか!私が皆より女性らしいという事を…私がいかにしてカズヤとの契りに精を出していたかと言う事をなぁ…」←妙なオーラ発生
RA隊「…今、最後の部分聞き捨てならん事言ったな…」
リリィ「そうと決まれば早速行動開始だ!カズヤの帰りなど待ってはおれん!」←物凄い勢いで部屋に戻ると、何やら独り言交じりにガサゴソと音を立てる
RA隊「…」
アニス「…ちょっと、煽り過ぎたか?」
カルーア「そうかもしれませんわねぇ」
ナツメ「しかし何じゃの…何気にリリィも気にしてはおったのじゃな」
リコ「アニスさんだって意識するんですから、無理も無いですよね」
ナノナノ「それだけカズヤの事が好きなんだって事だよね…私達もそうだけど」
暫くして、自信満々のリリィが部屋から出てくる
リリィ「どうだ!?悩みに悩み抜いて編み出した、私の女の子らしい服装は?!」
そこにいたのは…“KAZUYA LOVE”ロゴ付きペアルックの青いトレーナーに袖なし革ジャン、シャーベットブルーのミニ巻きスカートに黒のオーバーニーソックスで絶対領域を確保した、メガネ装着という、要領を得ているのかそうでないのか分からないお洒落着のリリィが…
RA隊「…」←うわぁ~という小声交じりに
リリィ「…フッ、どうやら完璧過ぎて言葉も出ないようだな。さぁ、カズヤの所へ行って早速実践だ!スペシャルでぇ~とだ!ラブ・タイフ~ンだ!うおぉぉぉ~!!」
訳の分からない気合と共に、リリィは愛するダーリンもとい、カズヤの所へと駆け出していった…
RA隊「…ぽか~ん…」
アニス「はっ!?いかん。呆気に取られてたぜ!」
リコ「どうします!?このままじゃリリィさん、また何時もの癖が…」
テキーラ「良いんじゃない?どうせシラナミに諭されて上手く纏まるのがオチだろうしね」
ナツメ「…しかし、契りに精を出すと言うてた矢先、まさかと言う事も有り得るぞ?」
ナノナノ「カズヤって何気に押しには意外と弱いほうだし…不安だなぁ」
アニス「…それもそうだな。唯でさえ結婚したってのに、まともに初夜明かしてねぇ俺達だもんな…一応尾行してみっか」
ナツメ「こりゃアニス!まだ書いてない事実を言うでない!“管理人”が妄想するではないか!」←??
・・・こうして、誕生パーティーから一転したリリィの女の子らしさ騒動が、幕を開ける・・・
NEXT…リリィたま話バースデーSS、後編へ
今回はGA(全エンジェル隊員の中でも)で一番好みのリリィ・C・シャーベットの11/2記念SSです。今後は誕生日記念SSはこちらに2カキコでやってみようかと思います(誕生日前日から当日ギリギリの時間帯までに2回分けでという意味です)…それではご賞味下さいませませw
『たまに書くなら、こんなバースデー話…リリィ、女の子として振る舞う気持ちのこと 前編』
※この物語は、『GAⅡティガの継承者』本編第5話~第6話の中間にあたる時間軸の話です※
RA隊「リリィ・C・シャーベットお誕生日おめでとう~♪」←パンパンッとクラッカーが鳴る。
リリィ「おぉ、今日は私の誕生日だったか…すっかり忘れていた」
ナノナノ「リィちゃん、これ私達からのプレゼントだよ」←何やら綺麗な包みの長物のような物を渡す
アニス「俺達で予算出し合って、悩んだ末に決めたもんさ。ちょっと高ぇ買いモンだったからなぁ」
リリィ「おぉ、皆で買った物か!大事にするぞ。どれ、中身は…な、ななな…こ、これはぁ!?」
テキーラ「ほぉ~ら喰い付いた。貴女ならこれの価値が分かるんじゃないかと思ってたから、案の定だったわね」
リリィ「これは…古代セルダールにおいてその存在が明らかにされている古の銘槍『青龍焔月刀』ではないかーっ!」←感極まって鋭い刃先を持つ立派な槍をブンブン振り回す
リコ「あわわっ!り、リリィさん危ないですよ~!」
ナツメ「こ、こりゃリリィ!こんな所で振り回すではない!誰かの首がバッサリ飛んでもしたらどうするかーッ!!」
リリィ「む!?おっとすまない。つい嬉しさのあまり、うっかり振り回してしまった…でも、よく手に入ったものだな。皆、有難う」
アニス「お、おぅ。あんでもねぇよ」
リリィ「~♪」←ご満悦の表情で槍をしまい、カズヤが事前に作っていたバースデーケーキを頬張る
リコ(よ、良かったですね。リリィさん凄く嬉しそうで…)
アニス(全く、普通と感性が違うからなぁアイツは…)
ナツメ(そうじゃのう。大抵の女子なら、武器などあげたら落ち込むのが基本じゃて)
テキーラ(まぁ、その分プレゼント選ぶのは楽だけどね)
ナノナノ(でも、その度にこんなんじゃ、心臓に悪いよね)
・・・やがて、パーティーもお開きとなり・・・
リコ「ふぅ…今日は久し振りに何も起きなかった一日でしたね」
アニス「ラキアの奴等も、珍しくちょっかい出してこなかったからな…」
リリィ「むぅ…そういえば、カズヤがまだ帰ってこないな…折角皆に貰った槍で鍛錬に付き合ってもらおうかと思っていたのに…」
RA隊(早速試すんかい?!)←心のツッコミ
リリィ「今日も宇宙パトロールすると言って聞かなかったが…出来るなら私も、カズヤの為に出来る事があればいいのにな…」
RA隊「…」
ドタバタ時代劇『必殺苦労人~中村モンド子絶体絶命!?~』を見ながら、愛する旦那カズヤの帰りを待つ、青い髪と赤青のオッドアイが魅力の嫁2号(こう呼ばれると不機嫌になるらしい)リリィ・C・シャーベット…サーコートの軍服に容姿端麗でヘソ出しミニスカの奇抜な制服の彼女は、カズヤの優しさからか、次第に女性としての感性を芽生えさせ、周囲からも以前の朴念仁で向こう見ずな性格だった時からは考えも付かなかった、彼女の新しい姿だった…だが、そんな彼女にも、唯一つだけ悩んでいる事があったのだ…。
・・・必殺苦労人終了後・・・
アニス「…なぁ、リリィ…」
リリィ「何だアジート少尉?」
アニス「お前、女の子らしい事って何かやった事なんて…あるのか?」
リリィ「…何を急に言い出すのだ?」
ナツメ「かつてそちにわらわが相談した事を、そっくりそのまま聞いているのじゃよ。そちはどうにも、女子としての感覚が少々薄い感じがしてのう…」
リリィ「なっ!?何を仰るのですか姫?!私は正真正銘の女性ですぞ!この容姿を見て分かるでしょう!?」
ナノナノ「でも、普通の女の子なら剣とか槍とか貰ってもそんなに喜ぶような事はないけどなぁ」
リリィ「なっ!!?」
リコ「そうですよね…普通なら、おしゃれな物とか綺麗な花とか貰ったら嬉しいですよね」
カルーア「そういえば~リリィさんはダンスパーティーとかで出席しても、警備に気が入って殆ど男性客と踊ったりはしませんでしたわね~」
リリィ「あれは任務だったからこその事だろう!?」
アニス「俺だって前に、カルーアに女性らしさを相談した事あったけどよ…俺以上に居たんだなぁ、自分の事気にしなさ過ぎる奴」
ナノナノ「親分のメイド服は、ある意味強烈だからね~」←アニス「おいコラ、ナノ!それは関係ねぇだろうが!」
リリィ「…」
ナツメ「そういえば、人前で全裸になってもまったく恥ずかしがらなかったという事があったのう。まるで羞恥心の恥の字も無かったかのようじゃったな」
カルーア「あの時は~リリィさんも色々と大変だった時ですからね~」
リリィ「…えぇい、分かった!言うならばあれか!?私は皆と違って女の子ではないと言いたいのだろう?!そうなんだろう!?」
リコ「あ、あの…リリィさん!?」
リリィ「ふ、フフフ…皆がそういうならば…実践してやろうではないか!私が皆より女性らしいという事を…私がいかにしてカズヤとの契りに精を出していたかと言う事をなぁ…」←妙なオーラ発生
RA隊「…今、最後の部分聞き捨てならん事言ったな…」
リリィ「そうと決まれば早速行動開始だ!カズヤの帰りなど待ってはおれん!」←物凄い勢いで部屋に戻ると、何やら独り言交じりにガサゴソと音を立てる
RA隊「…」
アニス「…ちょっと、煽り過ぎたか?」
カルーア「そうかもしれませんわねぇ」
ナツメ「しかし何じゃの…何気にリリィも気にしてはおったのじゃな」
リコ「アニスさんだって意識するんですから、無理も無いですよね」
ナノナノ「それだけカズヤの事が好きなんだって事だよね…私達もそうだけど」
暫くして、自信満々のリリィが部屋から出てくる
リリィ「どうだ!?悩みに悩み抜いて編み出した、私の女の子らしい服装は?!」
そこにいたのは…“KAZUYA LOVE”ロゴ付きペアルックの青いトレーナーに袖なし革ジャン、シャーベットブルーのミニ巻きスカートに黒のオーバーニーソックスで絶対領域を確保した、メガネ装着という、要領を得ているのかそうでないのか分からないお洒落着のリリィが…
RA隊「…」←うわぁ~という小声交じりに
リリィ「…フッ、どうやら完璧過ぎて言葉も出ないようだな。さぁ、カズヤの所へ行って早速実践だ!スペシャルでぇ~とだ!ラブ・タイフ~ンだ!うおぉぉぉ~!!」
訳の分からない気合と共に、リリィは愛するダーリンもとい、カズヤの所へと駆け出していった…
RA隊「…ぽか~ん…」
アニス「はっ!?いかん。呆気に取られてたぜ!」
リコ「どうします!?このままじゃリリィさん、また何時もの癖が…」
テキーラ「良いんじゃない?どうせシラナミに諭されて上手く纏まるのがオチだろうしね」
ナツメ「…しかし、契りに精を出すと言うてた矢先、まさかと言う事も有り得るぞ?」
ナノナノ「カズヤって何気に押しには意外と弱いほうだし…不安だなぁ」
アニス「…それもそうだな。唯でさえ結婚したってのに、まともに初夜明かしてねぇ俺達だもんな…一応尾行してみっか」
ナツメ「こりゃアニス!まだ書いてない事実を言うでない!“管理人”が妄想するではないか!」←??
・・・こうして、誕生パーティーから一転したリリィの女の子らしさ騒動が、幕を開ける・・・
NEXT…リリィたま話バースデーSS、後編へ
後半へ続いたッ!(過去形w)
日時変わったけど、構わず続ける!
『たまに書くなら、こんなバースデー話…リリィ、女の子として振る舞う気持ちのこと 後編』
リリィはすぐさま、カズヤの宇宙パトロールの休憩地点であるセルダール37宙域の宇宙衛星都市リオノへ向かってすっ飛んだ…。
翼リリィ「カズヤ!カズヤ~~ッ!!」
カズヤ「んんっ!?のわっ?!り、リリィ…何だいそんな格好で!?今日は先に皆と誕生日パーティーをやってて良いよって言わなかったっけ?」
リリィ「カズヤ!今から私とでっ、で、でぇ~としよう!」
カズヤ「…はぁ?」
リリィ「良いから早く!」
カズヤ「うわぁっ!ちょ、ちょっと待って引っ張んないで~!行きます、行きますからちょちょっ…」
翼RA隊「…」←尾行する一行。何故かグラサンを掛け、頭に『嫁1~6号(リリィの2号を除く)』←(行楽地等に行った時の認識番号。自分達が昔乗っていた紋章機のナンバーに因んでいる。勿論リリィの発案)と書いてあるキャップを被っている
アニス(…まぁ、こうなる訳だわな)
ナツメ(リリィの行動パターンは単純じゃからの)
ベリータ(こんな商業行楽惑星なんかにデートなんて…リリィもよくカズヤのパトロールコースを調べてたものね)
リコ(リリィさん、どうやってカズヤさんに女性らしさをアピールするつもりなのでしょうか?)
ナノナノ(うぅ~。そんな事より、こんな所に来ると無性に遊びたい気持ちに駆られるよぅ~)
リリィ「カズヤッ、何処から回ってみようか?」
カズヤ「そ、そうだね…如何しようか…(本当だよ。こっちがこの状況をどうしたいか聞きたいぜ)」
リリィ「…カズヤ、楽しくないのか?」
カズヤ「え?」
リリィ「さっきからずっと困ってる顔してるから…やはり、私なんかとじゃ…迷惑なのか?」←閏目の上目遣い
カズヤ「うっ…うぅん!大丈夫!迷惑だ何て思ってませんから…ふぅ」
リリィ「そうか~。なら、私が前から色々やりたかった事をやっても良いか?」
カズヤ「え、ええ勿論宜しいですよ。リリィさんのお好きな様に」←咄嗟にエスコートポーズw
リリィ「わ~い♪それでは先ず、あそこから回ってみよう!行くぞカズヤッ♪」←所々裏声混じり
カズヤ「おっとっと。リリィ待って~!」
RA隊「…」←何か気に食わない感じ
・・・その後…娯楽施設で楽しみ、ショッピングモールであれこれ物色、行楽地でナイトクルージングを堪能…と、ありとあらゆる場所で何時もの堅物さを忘れ一人の女性として懸命に振る舞うリリィに翻弄されながらも、カズヤは彼女の行動に的確に順応していった・・・
そしてすっかり夜も更けてしまったので、いい加減帰ろうと切り出した頃であった…
リリィ「カズヤ…今日は楽しかった。こんなに楽しい人生を満喫したのは、生まれて初めてだ」
カズヤ「そう。良かったね…」
リリィ「…」
カズヤ「…」
リリィ「…何も言わないのか?」
カズヤ「…うん?」
リリィ「何も…してくれないのか?…今、誰も居ないぞ?」
カズヤ「それは帰ってからでも出来るだろう?」
リリィ「私は…今、カズヤを求めたいんだ」
カズヤ「それは出来ない相談だ…それに…それに今日は、今日の君は何処かおかしい。一体何があって急に僕とデートなんて言いだすんだ?」
リリィ「うっ…そ、それは…」
カズヤ「普段の君とは違う…明らかに、何か焦っている気持ちを感じるんだ。もし良かったら、事情を話してみてくれないか…?」
リリィ「…」
カズヤ「…リリィ?」
リリィ「…皆が、言うんだ…誕生日に武器とか剣とか貰って、子供のようにはしゃぐ私を見て…何時も生真面目過ぎるとか、おしゃれに興味が無いのかとか…女性らしい事をした事有るのかって言われて…私は、騎士の家系に生まれた身だから…女とて、騎士としての人生を歩んできたから…仕方が無かったから…女の子らしい事が出来るのかってアジート少尉に聞かれて…自信が無かった。だから…少しでも普通の女の子という概念を知りたかったから、私は…」
カズヤ「そうか…それで無理して女性らしくしていようと頑張ってたのか…最近はラキア達との戦いに明け暮れて、ずっと強さを磨いていたからね」
リリィ「騎士としての強さと、女性らしさの両立は難しいと分かって…でも、アジート少尉でさえ自分が女である事について悩んだ時があったと言ってたから…私でも、彼女の様に努力してみようと思ったのだ…」
カズヤ「…でも、自分を押し殺してまで、無理して変わろうとするのは如何だろうか…?」
リリィ「え…?」
カズヤ「リリィにはリリィだけの“自分らしさ”があるから、良いんじゃないかと思うんだ。同じ様に、リコ達にもリコ達で、それぞれが持ってる自分らしさがあるから、僕も安心できる。皆にちょっと自分の欠点を指摘されたって、それが直ぐに直せるものなら良いだろうけど、そうでない事だと癖になってしまっていたら慣れてないし、もし無理に変わってしまおうとすると、慣れない自分に皆が馴染めないで、信頼に隙間を作ってしまうかもしれない。そしたら如何なる?」
リリィ「…大事な時に、チームワークが乱れたりするだろうな。そして、お互いに迷惑を掛けてしまう…」
カズヤ「例え生真面目で堅物でズレていても、僕は変わりない今まで通りのリリィが好きだよ。皆も同じ様にね…そうだろう皆?」←近くの茂みに声を掛ける
RA隊「…あ、あはは」
リリィ「み、皆?!ずっと居たのか!?」
カズヤ「多分今回の事で少々気になったから、様子を見ようとずっと伺ってたんだろうね。唯でさえリリィは思い立ったら止まらないのが、玉に瑕だからな。」
リリィ「あ、あぅ…」
アニス「リリィ、ごめんな…俺が妙な事言ったばかりに…」
リコ「アニスさんだけじゃないですよ。私達だって悪かったんですから…」
ベリータ「そうね。私達誤解してたわ…貴女には貴女だけの、女の子らしさがあるって事ね」
ナノナノ「だからリィちゃんは、何時ものリィちゃんのままで居たほうが良いよね」
ナツメ「そうじゃな。キャピキャピなリリィなんぞ、想像しただけでもキツいじゃろうからな」
リリィ「み、皆…」
カズヤ「さぁ、帰ろう…今日はもう遅いから、僕からのリリィへのプレゼントは明日になって渡すよ」
リリィ「カズヤ…有難う」
・・・そして翌日、リリィがカズヤから貰ったものとは・・・
リリィ「見よ!これが私の第2の刃…『退魔蒼臨剣』!!デヤァァァー!!」←嬉しさのあまりブンブン振り回s
RA隊「カズヤ隊長~ッ!!」
カズヤ「ごめん、ごめんったら~!!」
…END
『たまに書くなら、こんなバースデー話…リリィ、女の子として振る舞う気持ちのこと 後編』
リリィはすぐさま、カズヤの宇宙パトロールの休憩地点であるセルダール37宙域の宇宙衛星都市リオノへ向かってすっ飛んだ…。
翼リリィ「カズヤ!カズヤ~~ッ!!」
カズヤ「んんっ!?のわっ?!り、リリィ…何だいそんな格好で!?今日は先に皆と誕生日パーティーをやってて良いよって言わなかったっけ?」
リリィ「カズヤ!今から私とでっ、で、でぇ~としよう!」
カズヤ「…はぁ?」
リリィ「良いから早く!」
カズヤ「うわぁっ!ちょ、ちょっと待って引っ張んないで~!行きます、行きますからちょちょっ…」
翼RA隊「…」←尾行する一行。何故かグラサンを掛け、頭に『嫁1~6号(リリィの2号を除く)』←(行楽地等に行った時の認識番号。自分達が昔乗っていた紋章機のナンバーに因んでいる。勿論リリィの発案)と書いてあるキャップを被っている
アニス(…まぁ、こうなる訳だわな)
ナツメ(リリィの行動パターンは単純じゃからの)
ベリータ(こんな商業行楽惑星なんかにデートなんて…リリィもよくカズヤのパトロールコースを調べてたものね)
リコ(リリィさん、どうやってカズヤさんに女性らしさをアピールするつもりなのでしょうか?)
ナノナノ(うぅ~。そんな事より、こんな所に来ると無性に遊びたい気持ちに駆られるよぅ~)
リリィ「カズヤッ、何処から回ってみようか?」
カズヤ「そ、そうだね…如何しようか…(本当だよ。こっちがこの状況をどうしたいか聞きたいぜ)」
リリィ「…カズヤ、楽しくないのか?」
カズヤ「え?」
リリィ「さっきからずっと困ってる顔してるから…やはり、私なんかとじゃ…迷惑なのか?」←閏目の上目遣い
カズヤ「うっ…うぅん!大丈夫!迷惑だ何て思ってませんから…ふぅ」
リリィ「そうか~。なら、私が前から色々やりたかった事をやっても良いか?」
カズヤ「え、ええ勿論宜しいですよ。リリィさんのお好きな様に」←咄嗟にエスコートポーズw
リリィ「わ~い♪それでは先ず、あそこから回ってみよう!行くぞカズヤッ♪」←所々裏声混じり
カズヤ「おっとっと。リリィ待って~!」
RA隊「…」←何か気に食わない感じ
・・・その後…娯楽施設で楽しみ、ショッピングモールであれこれ物色、行楽地でナイトクルージングを堪能…と、ありとあらゆる場所で何時もの堅物さを忘れ一人の女性として懸命に振る舞うリリィに翻弄されながらも、カズヤは彼女の行動に的確に順応していった・・・
そしてすっかり夜も更けてしまったので、いい加減帰ろうと切り出した頃であった…
リリィ「カズヤ…今日は楽しかった。こんなに楽しい人生を満喫したのは、生まれて初めてだ」
カズヤ「そう。良かったね…」
リリィ「…」
カズヤ「…」
リリィ「…何も言わないのか?」
カズヤ「…うん?」
リリィ「何も…してくれないのか?…今、誰も居ないぞ?」
カズヤ「それは帰ってからでも出来るだろう?」
リリィ「私は…今、カズヤを求めたいんだ」
カズヤ「それは出来ない相談だ…それに…それに今日は、今日の君は何処かおかしい。一体何があって急に僕とデートなんて言いだすんだ?」
リリィ「うっ…そ、それは…」
カズヤ「普段の君とは違う…明らかに、何か焦っている気持ちを感じるんだ。もし良かったら、事情を話してみてくれないか…?」
リリィ「…」
カズヤ「…リリィ?」
リリィ「…皆が、言うんだ…誕生日に武器とか剣とか貰って、子供のようにはしゃぐ私を見て…何時も生真面目過ぎるとか、おしゃれに興味が無いのかとか…女性らしい事をした事有るのかって言われて…私は、騎士の家系に生まれた身だから…女とて、騎士としての人生を歩んできたから…仕方が無かったから…女の子らしい事が出来るのかってアジート少尉に聞かれて…自信が無かった。だから…少しでも普通の女の子という概念を知りたかったから、私は…」
カズヤ「そうか…それで無理して女性らしくしていようと頑張ってたのか…最近はラキア達との戦いに明け暮れて、ずっと強さを磨いていたからね」
リリィ「騎士としての強さと、女性らしさの両立は難しいと分かって…でも、アジート少尉でさえ自分が女である事について悩んだ時があったと言ってたから…私でも、彼女の様に努力してみようと思ったのだ…」
カズヤ「…でも、自分を押し殺してまで、無理して変わろうとするのは如何だろうか…?」
リリィ「え…?」
カズヤ「リリィにはリリィだけの“自分らしさ”があるから、良いんじゃないかと思うんだ。同じ様に、リコ達にもリコ達で、それぞれが持ってる自分らしさがあるから、僕も安心できる。皆にちょっと自分の欠点を指摘されたって、それが直ぐに直せるものなら良いだろうけど、そうでない事だと癖になってしまっていたら慣れてないし、もし無理に変わってしまおうとすると、慣れない自分に皆が馴染めないで、信頼に隙間を作ってしまうかもしれない。そしたら如何なる?」
リリィ「…大事な時に、チームワークが乱れたりするだろうな。そして、お互いに迷惑を掛けてしまう…」
カズヤ「例え生真面目で堅物でズレていても、僕は変わりない今まで通りのリリィが好きだよ。皆も同じ様にね…そうだろう皆?」←近くの茂みに声を掛ける
RA隊「…あ、あはは」
リリィ「み、皆?!ずっと居たのか!?」
カズヤ「多分今回の事で少々気になったから、様子を見ようとずっと伺ってたんだろうね。唯でさえリリィは思い立ったら止まらないのが、玉に瑕だからな。」
リリィ「あ、あぅ…」
アニス「リリィ、ごめんな…俺が妙な事言ったばかりに…」
リコ「アニスさんだけじゃないですよ。私達だって悪かったんですから…」
ベリータ「そうね。私達誤解してたわ…貴女には貴女だけの、女の子らしさがあるって事ね」
ナノナノ「だからリィちゃんは、何時ものリィちゃんのままで居たほうが良いよね」
ナツメ「そうじゃな。キャピキャピなリリィなんぞ、想像しただけでもキツいじゃろうからな」
リリィ「み、皆…」
カズヤ「さぁ、帰ろう…今日はもう遅いから、僕からのリリィへのプレゼントは明日になって渡すよ」
リリィ「カズヤ…有難う」
・・・そして翌日、リリィがカズヤから貰ったものとは・・・
リリィ「見よ!これが私の第2の刃…『退魔蒼臨剣』!!デヤァァァー!!」←嬉しさのあまりブンブン振り回s
RA隊「カズヤ隊長~ッ!!」
カズヤ「ごめん、ごめんったら~!!」
…END
プロフィール
HN:
アリレ
HP:
性別:
女性
職業:
どっかで時報少女やってました
趣味:
絵を描くことと妄想
自己紹介:
ギャラクシーエンジェルとテニスの王子様、
HUNTER×HUNTERとギャグマンガ日和、
リトルバスターズ!が大好きな人がもそもそ
なにかやってます。亀更新です。
H×Hと日和はまだまだ勉強中。
最近ヘタリアに再熱、もそもそ勉強中です。
あと今までハマったことないジャンルにハマって
びくびくしてます。
―――――――
アイコンはれりうむさんに頂きました。
れりうむさんありがとう!
HUNTER×HUNTERとギャグマンガ日和、
リトルバスターズ!が大好きな人がもそもそ
なにかやってます。亀更新です。
H×Hと日和はまだまだ勉強中。
最近ヘタリアに再熱、もそもそ勉強中です。
あと今までハマったことないジャンルにハマって
びくびくしてます。
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